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内容は何も言わないので、
とにかくこの作品の10年分(7巻分)はご自分で味わってくださいな。
それにしても、この作品はボリューム満点だったなぁ。
内容は言わないといいながらも、
私が涙を流しそうになって目頭がいた〜くなったのは、
やっぱり『プリンスの物語』だろうなぁ。
たぶん、私はこの手の人間が歩んでいく結末に弱い^^;
この章の部分を読んでたくさんの伏線が繋がり、
とてもスッキリしたのは言うまでもないって感じです。
彼の間際の最後の言葉でいつもの一人称ではなく「僕」と言ったのも、
くぅーっ、よく分かるわ、訳すの本当に難しかっただろうな。
なーんて勝手に分かった気になってました(笑)
「そこまでして愛するもの?」
「なんでそこまで愛するようになったの?」
とか、私の理解が及ばないところがあるけれど、
それでもやっぱり切なすぎる、この章。
切ない・・・うーん、その言葉を私が使うのは不適切かもしれないけど、
言葉選びが下手くそな私には切なさ以外の言葉が出てこないわ。
私が小学生の頃から始まったこの物語。
ハリーが成長するのと似たようなスピードで私も一緒に成長してました。
正直、物語の主要な3人は子供っぽいなって思う時もあるけど、
しっかりと役割を担って物語を終えてくれたような気がします。
満足感に満ちて本を閉じることができました。
また時間を見つけて1巻から読み直してみようと思います。
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