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なにもこんなに長い話にしなくても・・・
というのが率直な感想。
あ、先に書いておきます。
まずは原作のみの感想をつらつらと述べます。いわゆる「読書感想文スタイル」です。
ヅカとの絡めた話題は後半で、区切ります。
で、原作なんですけども。
(ネタバレすると嫌なのでやんわり表現なのはご了承を)
なんだか重くて重くてどうしようもなくて苦しかった・・・
恋愛モノならば、後半部分までは見たくなかったなぁ。
前半の「再会」部分で綺麗に終わらせれば素敵に終わった気も。
とにかく、素っ気ない感想ですが。
「実際にこんなことあったら、切なくて死ぬ。」です。
どうにも悲しすぎる。
悲しいのは、主人公達の運命もあるけど、
なんとも言えない物語の展開だよなぁ(苦笑)
読書後のずどーんとした疲れがなんだか苦しい。
結論。
500ページ以上もかける意味はないと思う。
半分で終われると思う。
もうちょい、コンパクトにしてほしかったなぁ。
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さて、そんな原作が宝塚の舞台になったらどうなるのか。
分かりません(笑)観てないですから。
前半の部分でも書きましたが、
原作の前半部分だけを舞台化するならまだマシかもしれない。
でも、主人公が記憶喪失のように少女との思い出をすっぽり忘れるとかは、ナイでしょ。ちょっとフシギすぎるでしょ。ちょっとくらいは覚えててよ。せめてでもいいから覚えていてよ。
て、思うわけです。
ヅカの舞台にするまえに、原作自体に「?」なので、
そのまま舞台になっていたらどーしようと思う。
どーしようて・・・もう終わった話だけども^^;
唯一楽しんだのは。
テルはやっぱり鳴海そのままビジュアルだろうな。
て思いながらにこにこしてました。これは本当。
ん〜っ!
恋愛小説は選ばないと読んでから苦しい思いをするんだ
って今回ほど学ばされた本はありません^^;
この本、嫌いではないけど、多少の不満はあるかな。
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