物語は、ホルモーという競技(?)のお話。
是非ともホルモーの世界は作品を読んでから知ってほしいと思います。
なにせ、私の下手糞な文章能力じゃホルモーの説明は長くなっちゃってできませんので。。。
この人の書く本は、どれも細部までストーリーが出来上がってて、
読む度、真相を掴む度に感動します。
『鹿男~』の前に書かれたデビュー作ですが、
デビューから面白く、その面白さを持続できる人ってそうそういないよな、
と感じるので、(物語にしろ曲にしろ様々な分野で、持続って大変なんだなと感じるので)
この人、相当すごい能力を持っているんだろうなと、次のホルモー六景に期待です。
なにせ、この『ホルモー六景』はこの作品の続編みたいな感じだそうなので。
読みやすさの面からいえば。
この物語にせよ、『鹿男~』にせよ、物語の語り手が主人公の「おれ」であること、
その「おれ」が中心なので、読み手は物語の進行に入りやすいのがいいのかも。
語り手が支離滅裂でどーなってるか分からない読み物って、あったりしますよね?
それに比べれば、常に「おれ」目線なので、主人公と一緒に物語を進めてて、
迷子になりません。
これは『鹿男~』の話ですが。
主人公「おれ」の本名が明かされぬまま終わるのにも、すこしびっくりしました。
ドラマの玉木宏の役名は、ドラマ製作者の命名とか。
結局、彼の本名は何だったのさ(笑)
この人の本を二作読んだだけで次に期待するのもちょっとどうなのという気がしますけど、
私としては早く次の本を叔母に送ってきてもらいたいです。(そういう予定)
続編、とにかく楽しみにしている本です!!
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今日は午後から部活のお手伝いに行こうと思います。
(行けないなぁ~と思いながらもそれなりに部活に行けている自分を褒めよう。)
(それなりに行っても後輩に会っていないのはちょっとやばい気もするけど…)
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