11月13日付、今日からとなみちゃんは雪組生です


あすかちゃんはとなみちゃんの跡を受け継いで星組生になります。
公式HPのスターファイルを見たら星組のところにあすかちゃんがいて、雪組にとなみちゃんがいなかったぁぁ!!
ワタルさんはまだ健在されてるのに…
一足先に行ってしまわれたのね

まだ千秋楽から一日しか経ってないので、まったく実感がないです。
ただただ、となみちゃんの今後の活躍をお祈りするのみです。
実の話、

となみ雪組異動

に対し「悲しい」だの「寂しい」だの言っていたヤツですが、実際は相当な期待を雪組に持っていたりします

新しい雪組新体制は確実に
水さん、となみちゃん、彩吹さんの三人で成り立っていくと思っているから!!
雪組のことを全然というほど知らない私としては新しい空気で安心するし、組異動なのはとなみちゃんだけじゃなく彩吹さんもそうだから、新しい空気でのスタートとなるわけです

だから「朝海政権」と「水政権」では全然違うだろうなので、新たに私も応援できる!!と。
プラス、となみちゃんも彩吹さんも同じ雪組育ちときた。(そうだよね??)
そういう意味も込めて、期待は大きいです。
星組もこれから新しい「顔」ができるし、私の好きな、大好きな星組の生徒さんもたくさんいる!!だからこれからは雪と星を平行で見ていくのもいいんじゃないかなぁ~なんて。
でも、確実に宝塚からは一歩さがった状態が続くでしょう

復活は、エリザベートかな!?
さて、これからをぶつぶつ呟いてもしょうがないので、「愛するには短すぎる」の感想でもいきましょうか


●愛するには短すぎる●一言であらわすと、芝居のテンポが速くなったかなぁと。
それに、東京初日の頃とは比べ物にならないテンションの高さ

でもシリアスな場面ではとことん悲しくなるんです

となみちゃん、始終気持ちが崩れないように頑張ってる感じで、千秋楽のとなみちゃんのお芝居は「バーバラ」じゃなくて「白羽ゆり」の輪郭がはっきりしてた。
…うーん、言い方が違うな

どっちかっていうと、バーバラを通してとなみちゃんが気持ちを伝えてくる感じ。
声のトーンが高くなってたことがそう感じさせたのかも。
バーバラは既に自分の将来の道を決め、フレッドのために彼の道を邪魔しないようにと道をあける、そんな女性。
逆にとなみちゃん本人は歌劇誌のわたるさんへのコメントからも分かるようにわたるさんの退団を知って大泣きしてしまい「だだっこ」なんていわれる一面を持つ(可愛いよね

)バーバラとは反対の雰囲気なんじゃないかと。
きっとバーバラのモデルがとなみちゃんなら、バーバラはフレッドを離さなかったと思います、一生。フレッドのように(笑)
だからとなみちゃんにとっては自分の思うような役ではなくて、少々辛い役だったかも。
また正塚先生の脚本って大変そうなんだよね。
「正塚ワールド」っていうくらいだし。
女性の会話のイントネーションが今回、となみちゃん特に大変そうで。
全てを込めて。
となみちゃん、本当に星組生としてのこの一年程、お疲れ様でした

って、まだ退団はしてないですけど(笑)
わたるさんととうこさんはいつもと変わらず、より元気に仲良く。
千秋楽だからこそ笑わせてくれるのがお二人らしい

とうこさんの「君は黙ってろー!!」や「無理の…ないように」とか、はたまた「せこいこと言うなー!!」などの台詞は笑わずにはいられないッ!!
対してわたるさんも負けてないです。
柚「てめぇ、喧嘩売ってんのか。」
湖「いえ…喧嘩……好きですか??」
柚「負けたことないからな」
湖「僕も。やったことないから。あはははは」
素敵です、その平和主義なわたるさん

あと、昼食シーン。
「金持ちの友達を見つけるとか、おほほほほほ」
もうこの時のわたるさん、宝ジェンヌじゃなーい(笑)
男役でオバサマみたいな笑い方するから、もっと面白い。
顔は、もっと面白い(笑)
さて、話を変えましょう。
物語りも佳境に入り、最後の夜。
とよこさん、ちえさん、かずさん、うめちゃんの四人がしっとりと歌ってくれる中、盆がぐるぐる回り、二人の男女は最後の夜を一緒にいることを誓うのです。
そして「愛するには短すぎる」を歌う…。
もうこのときの私は最高にぼろぼろで。
となみちゃんが声を詰まらせ曲に遅れがちになると、そっとわたるさんが手を引いて。
君を抱きしめるには
時は余りにも
限られているけどわたるさんがとなみちゃんの肩を抱いて歩き。
その動作が全て愛しくて。
すべてをかけて愛しているから
新しい道を歩いて行けるわなんとも、となみちゃんにとっては自分から別れを告げる言葉で可哀想にも聞こえてきて。
「もっと一緒にいたかった」ってとなみちゃんは訴えているようで。
それを考えるとまた愛しくなってきて。
わたるさんは自らの手で未来を切り開き。
となみちゃんは母(雪組)の元へ帰り。
とうこさんは劇作家(トップ)として成功するのだろう。
皆、新たな道を行く決心をする。
そして昨日、船は無事に千秋楽という港に着いたんだと。
たくさんの人たちの思い出を乗せて。
そう考えて、劇場を去りました。
わたるさんの言うような、清々しい日だったことは言うまでもありません。
きっと、この日は私にとって一生の思い出のうちの一つになると思います。
よかった、観にいけて。
ただただ幸せな気持ちでいっぱいです。
これからのそれぞれの人が、幸せな道を歩いていけるよう、祈っています。
幸せになれーっ!!
では、続きはお芝居の小ネタでも。
[0回]
箇条書きでいきます。
何せ、ここまで書くのにも相当の体力と思考力を使っちゃったのです

●始まりのとうこさんの歌は、ゆっくり、しっとり。
●結婚式のウォーバスク氏は、眼鏡をかけていらっしゃった!!
●ウェルカムパーティーの盆周りギリギリでとなみちゃんが駆け込んでスタート。きっと早替えが大変なんだろうね、ココ。ってことは、間に合ってなかったらフランクは一人ぼっちだったわけだ(笑)それも見てみたいものです

●ウェンズワース船長は、挨拶でお客様からの声援に「ありがとうございます」と返事を。
●その後のとなみちゃんソロの前、となみちゃんはお客さんに「ハーイ」と外人さんチックにセクシーな声を披露(笑)
●フランクはDVDより歌中バーバラを引っ張る力に熱がこもっていたと思う

●その後、フレッドに挨拶を交わすバーバラの言葉は「楽しんでいってね」だったと。
●わたるさん、ほんのちょっとだけ歌詞間違えてなかったかな??「心解き放たれるまま」になっていたと思われます。
●となみちゃんを無理やり引き寄せる…つまり襲う(直入すぎ/笑)ときのとなみちゃんは「いやっ」ってハッキリ言ってました。宝塚では何もなかったのに、だんだん嫌がり度がアップしている模様(笑)そろそろそのアタックにもうんざりしちゃったのかな!?なんて。
●「それって、かっこいいってこと?」のわたるさん、すんごい嬉しそう

●じゅんこさん、しのぶさんのラブラブ度はもはや誰も越せない所まできてました

●リリーが昼食の席でバーバラを呼ぶひそひそ会話の内容は「船長さんが呼んでるんだけど、今いい??」だったと。
●「マクニール様に弄ばれ…ッ。ああッ!!」っていう音花さん。素敵

まだまだあるんだろうけど…つけたしがあるなら、後日付け加えていくことにします

明日はネオダンの感想でも更新しまーす

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